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がんゲノム検査

cocorunrun

腫瘍内科の先生から術後、この検査を勧められました。

がんゲノム検査とは

がん遺伝子パネル検査(Onco Guide NCC オンコパネルシステム)という、

がん患者の組織からDNAを抽出して、遺伝子の変化を調べる検査です。

これをすることで、遺伝的な癌だったのか?

そして自分にあった治療薬を探すことできるかもしれないという期待もできる検査です。

費用はいくら?

ゲノムプロファイリング検査料 440,000 円

我が家の場合は、保険診療で受けれました。

※詳しい内容は下記のがんゲノム外来を参照してください。

がんゲノム外来

がんゲノム外来は、検査説明から結果説明まで3回、病院へ行きます。

    回数    内容   医療費(円)  自己負担額(円)
   1回目   検査説明   初診料等初診料(各負担の割合)
   2回目検査同意書記入
検査提出
44,000+再診料等○1割負担
44,000+再診料等(1
割)
○2割負担
88,000+再診料等(2割)
○3割負担
132,000+再診料等(3割)
  
   3回目
   結果説明12,000+再診料等○1割負担
12,000+再診料等(1割)
○2割負担
24,000+再診料等(2割)
○3割負担
36,000+再診料等(3割)
これは2023年、当時の内容です。

この他に、高額医療費の世帯合算(条件があります)などあります。

自分の加入している公的医療保険に確認してください。

外来について三回とありましたが、

私の記憶も曖昧なため、思い出せる範囲で書きます。

一回目のゲノム外来についての説明は、腫瘍内科のいつもの担当医と話をしました。

二回目の外来の時に、初めてゲノム外来の専門の先生一人、他に看護師だけではなく専門の先生?が4人~5人ほど同席し、こちら患者側は父、母、私の三人が同席しました。

まず先生の説明を聞き、その次に遺伝を調べるために必要な情報を他の先生に変わり、

父へ質問が始まります。

両親、両親の兄弟、父の兄弟、そして父の子供、孫について。

その中に癌で亡くなった人はいるか?何癌だったか?

年齢はいつ頃で…など、分かる範囲の情報をお話しました。

その後書類にサインしたり、この時は1時間以上時間がかかった印象が残っています。

結果説明

3日目の外来です。

2回目同様に、先生がたくさん来るかと思いきや、小さな部屋で先生と父と姉と私の4人。

先生がA4封筒から結果を出し説明。

先生4
先生4

遺伝性ではありませんでした。

そしてこの癌に効果がある薬は現在のところ見つかりませんでした。

ただ東京にある病院で、保険適用外の薬ですが可能性にかけて試すことはできます。

しかし、絶対に効くということはお約束できません。

父に東京へ行って、その薬にかけてみたいか?聞いたところ、

父

そこまでしなくてよい。

その結果を知れただけでも良かった。

ここで出来る治療をする。

3回目の外来は、あっさりと話が終わってしまった印象です。

家族の思い

検査結果を聞き

遺伝性ではない。

正直、私と姉はホッとしました。

しかし父の癌にあう薬がない。

奇蹟を信じてこの先の治療をするしかない。

父も手術をしたら、この辛い闘病生活が終わると思っていたのに、手術後の経過も良くない。

ストーマー生活になり、不慣れなことがいっぱいです。

支える家族も、お風呂やトイレに介助が必要で母は大変でした。

でも、みんなで助け合い次の抗がん剤治療にむけ前向きに頑張るしかなかったのです。

※素人による闘病体験記です。あくまで個人的な意見や経験を共有していますので、皆さんが同じような結果になるとは限りません。詳細についてはご自身でしっかり調べてくだい。

ABOUT ME
coco
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好奇心いっぱいのマルチチャレンジャー
こんにちは!
食べること大好き、旅行好き!
娘2人を持つパワフルママです!
子供たちは成人して離れて暮らしているので、夫と二人生活。
大人になってからピアノ、書道を習ってみたり、
近年はゴルフ、キックボクシングを習いに行ったり好奇心旺盛に楽しんでいます。
ブログでは旅行を中心に書いていましたが、
父が原発不明癌になり、父の闘病生活を家族で支えた経験もシェアしていきます。
父の闘病を通じて学んだことや、経験したことを皆さんと共有できればと思っています。
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