Malignant diagnosis.悪性診断です
癌と診断された父。
家族としては父の心情をとても心配していました。
しかし父はカッコよかった‼
「今の時代、癌は治る‼」と信じて、父は前向きに病気と向き合います。
検査の日々が続きます。
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内視鏡検査の結果
父の大腸検査の結果を聞きに消化器外科へ。
検査の結果ですが…どこをさがしても画像では癌がないのです…
それはどういう意味ですか?
原発巣が見つからない。左鼠径部にできた腫瘍は転移した癌で、原発巣がどこかにあるんです。今回の結果でいうと原発不明癌です。
原発不明癌…
原発巣とは
原発巣というのは、最初に癌ができた場所のことです。
最初にできた癌(原発巣)が、血液やリンパを通って別の場所、例えば骨や肺に広がることがある。そして移った場所に新しく癌ができたところのことを転移巣。
父の左鼠径部にできた腫瘍は癌で、それは転移巣。
原発巣を探す検査がこれから始まるのです。
この病院ではこれ以上検査ができないので、原発不明癌に詳しい先生がいる大きな大学病院などへ行き、検査をした方が良いと考えます。
はい・・・
この地域ですと、●●大学病院、■■大学病院、がんセンター病院。どこの病院にしますか?
転院先の病院を決める
原発不明癌と診断され、父と私もいろんな感情になっている中、
話は進んでいき、転院先の病院を今選択しなければいけません。
先生に原発不明癌に対して有名な先生などいますか?と聞きましたが、それも良い回答は得られず、自分で三択から選ぶしかなかったのです。
結果は大学病院の二拓で迷いに迷って、●●大学病院にしました。
※悩むときは焦らず、考る時間を下さい。と言えば良いのかもしれません。
家族の思い
今思うと、この病院選びが凄く重要だと思いました。
父本人も含め、家族としては癌と診断され、まだ周りには言いたくない時期でした。
今経験して思う事。
普段から人とたくさん話をし、地域の情報はたくさん得ておいた方が良い。
※素人による闘病体験記です。あくまで個人的な意見や経験を共有していますので、皆さんが同じような結果になるとは限りません。詳細についてはご自身でしっかり調べてくだい。