MENU
Uncategorized

原発不明癌

cocorunrun

これから大学病院で原発巣を探す検査がはじまっていきます。

大学病院では腫瘍内科にお世話になりました。

スポンサーリンク

大学病院でどんな検査をしたの?

まずは胃カメラ。

そしてPET検査をしました。

PET画像では、左鼠径部の部分は光っていたのですが、他は見当たらず

原発巣はこれでも見つかりませんでした。

原発巣が見つからなかったらどうするの?

父の場合は、左鼠径部の腫瘍を生検検査した結果をもとに

原発巣を大腸がんと想定して、治療をすることになりました。

多くの人は先生と話をし、すんなり抗がん剤治療をする方向で進んでいくと思います。

ここでいう治療とは、

今、医者が患者に効果が期待できるものを勧めた治療のこと。

父の場合は抗がん剤をやるか?やらないか?

人によっては放射線が先なのか?手術が先なのか?違うと思います。

例えば、

やらない。

を選択をすると、ここの大学病院で診てもらうことはできません。

これがいつも選択をする時の我が家の悩みでした。

正直、父も家族も

抗がん剤にかけたい気持ち半分、

抗がん剤の副作用が怖い気持ち半分なのです。

あくまでも我が家の場合ですが、緩和ケア=死 と考えてしまい、

緩和ケア病院のことをよく調べず、

自分を診てくれる病院が無くなる

と考えていました。

この大学病院で診てもらうには、先生の言う通りがいいんだよね。

と、悩んだ結果

我が家は抗がん剤治療を選択しました

※大学病院に緩和ケア病棟がありませんでした。

家族が感じたこと

ここまでの経過で、先生とのやり取りが何度かありますが、

こちらから聞かないと癌のステージについては教えてもらえませんでした。

イメージでは勝手に宣告されるものだと思っていましたから。

家族として思ったことは、父の癌についてステージだったり余命って…

と知りたいこともあるのですが、

父本人が先生に聞いてくれないと、家族としては本人を前にして聞きずらい。

という場面が何度かありました。

父が検査後、先生の説明を受けてるとき低血糖になり席をはずす場面がありました。

その時に私は先生に聞きました。

父の癌ステージⅣでした…

※素人による闘病体験記です。あくまで個人的な意見や経験を共有していますので、皆さんが同じような結果になるとは限りません。詳細についてはご自身でしっかり調べてくだい。

ABOUT ME
coco
coco
好奇心いっぱいのマルチチャレンジャー
こんにちは!
食べること大好き、旅行好き!
娘2人を持つパワフルママです!
子供たちは成人して離れて暮らしているので、夫と二人生活。
大人になってからピアノ、書道を習ってみたり、
近年はゴルフ、キックボクシングを習いに行ったり好奇心旺盛に楽しんでいます。
ブログでは旅行を中心に書いていましたが、
父が原発不明癌になり、父の闘病生活を家族で支えた経験もシェアしていきます。
父の闘病を通じて学んだことや、経験したことを皆さんと共有できればと思っています。
記事URLをコピーしました